携帯できるデリケートゾーンケア用品おすすめ6選!
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デリケートゾーンにお悩みはありませんか?
- 「デリケートゾーンのニオイが気になる」
- 「生理中のニオイが周りに気づかれないか不安」
- 「ニオイで彼氏に嫌がわれないか心配」
このようにデリケートゾーンのニオイがコンプレックス。
でも、対策商品がいっぱいありすぎてどれが良いのかよくわからない…という方も多いと思います。
またお出かけや旅行先では、自宅で行っているような時間をかけたデリケートゾーンのケアができず、臭いが気になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、持ち歩きできるおすすめの臭いケア製品を、ミスト・クリーム、シート、石鹸・ソープの種類別にご紹介します。ぜひこのサイトで詳しい情報をチェックしてみてください。
デリケートゾーンのニオイの原因って?
「しっかり洗っているのにどうして臭うの…?」「生理中や生理前のニオイが気になる」など
デリケートゾーンのニオイが気になると言っても、人によって理由は様々…。
ニオイの原因を探って本当に自分に合うニオイ対策を見つける必要があります。
原因をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1 洗いすぎや汚れによるニオイ
女性のデリケートゾーンは、膣内に入ってきた雑菌や病原菌を自分の力で撃退する力(自浄作用)を持っています。
健康な膣内には、「デーデルライン桿菌(かんきん)」と呼ばれる皮膚常在菌が多数存在しており、膣の細胞内の糖質を食べることで乳酸を作り出しています。この乳酸が菌の繁殖や汗腺から防ぐために膣内を酸性(pH4.6~5.0)に保ってくれているのです。
しかしながら、市販のボディソープや固形石鹸でデリケートゾーンをゴシゴシと洗ってしまうと、膣内のpH値を狂わせることで、ニオイを発生させる菌が大量に増殖してしまい、しっかり洗ったのにニオイが強くなるという悪循環になってしまいます。
2 生理前後や生理によるホルモンバランスの乱れに伴うニオイ
生理前から生理後にかけてニオイが気になる原因は、生理周期に合わせて変化するホルモンバランスの影響です。
排卵後から、生理が始まるまでの間は、黄体ホルモンという女性ホルモンの分泌が増えます。黄体ホルモンは、膣内をおりもので満たすことで妊娠のサポートをしてくれるのですが、妊娠が起こらなかった場合にニオイの原因となる濃いおりものを出します。
また、黄体ホルモンには、汗や皮脂の分泌量を増やす働きもあるため、生理前後や生理中にニオイの元となる雑菌も増えやすい環境になってしまうため、ニオイが強くなってしまうんです。
3 女性ホルモンの減少による更年期に伴うニオイ
年齢を重ねると、女性ホルモンが減少し、男性ホルモン優位の身体に変化していきます。
汗と皮脂の分泌を促す男性ホルモンの働きで、過剰な皮脂が汗を酸化させることでニオイが強くなってしまうんです。
また、女性ホルモンは、肌や粘膜の潤いを保つ働きも持っているため、女性ホルモンが少なくなるとデリケートゾーンも乾燥しやすくなります。
うるおいが減ることで膣の酸性度が下がるので、自浄作用が低下しニオイが強くなる要因となってしまいます。
4 体質によるニオイ
デリケートゾーンからワキガのような嫌な臭いを発生させてしまうことをすそわきがと呼びます。
すそわきが特有のいやな臭いは、汗腺という汗の組織が体質的に多いことが原因となっています。汗腺には「エクリン汗腺」と「アポクリン汗腺」の2種類があります。エクリン汗腺から出る汗はほぼ水分で無臭なのですが、アポクリン汗腺は脂肪やタンパク質を含んでおり、この脂肪やタンパク質が蒸れることで雑菌が発生し、独特なニオイを 発生させてしまうのです。
デリケートゾーンの気になるニオイどんな対策が出来るの?
ニオイの原因は「生理前後のムレやホルモンバランス、更年期、すそワキガ」など、様々ですが、やはり一番の対策はデリケートゾーンの菌のバランスにアプローチすることです。
デリケートゾーンは、菌の繁殖や汗腺から防ぐために、膣内のpH値を酸性に保っているのですが、このpH値が崩れてしまうことでニオイの原因菌を発生させてしまうのです。
そこで、デリケートゾーンのニオイ対策をするために、特におすすめなのは、膣内の常在菌を守ることのできる弱酸性のデリケート用ソープがおすすめです。
デリケートゾーンのニオイケアには泡ソープがおすすめ
1. ニオイに効果を期待できる成分が含まれている
デリケートゾーンは常に多湿で温かいうえに、下着やナプキンなどを着けているためムレやすいため、菌が発生しやすく、ニオイが強くなりやすい場所です。
そこで、ニオイの菌が発生しても、膣内のニオイの原因菌を無くしてくれる成分が入っていることがとても大事。
特に、膣内の菌のバランスを保ってくれるフローラ成分や、ニオイの原因菌を殺菌してくれる成分が入っているアイテムを選ぶとニオイ対策にしっかり効果がみられるでしょう。
2.安心で信頼できる成分で作られている
デリケートゾーンは、膣内を守るために酸性になっているだけではなく、皮膚が薄く繊細なので肌が乾燥しやすく、乾燥しすぎると肌がかぶれやすくなり、かゆみの原因に繋がります。
無添加で作られているか、カミツレ、ジャムウハーブ、アロエベラ、甘草など植物由来の美容成分や、アルガンオイル、ヤシ油などオイル成分など、様々な保湿成分を配合した商品がおすすめです。
持ち歩きできるデリケートゾーンの臭いケア用品6選!
「インナーブラン」
インナーブランの特徴
- ・24時間100%の消臭効果が実証されている薬用成分、IPMPを配合。
- 雑菌の数を減らしデリケートゾーンの嫌なニオイを抑えます。
- ・消臭や、お肌を守る成分を厳選した6つのジャムウ配合。
- ・7つの無添加(パラベン・紫外線吸収剤・酸化防止剤・シリコン・鉱物油・合成着色料・サルフェート)
豆乳発酵液が配合された、消臭と保湿のどちらにも優れたミストです。このほかにも、計6種類のオーガニックエキスやオイルが、デリケートゾーンのバリア機能を助けます。
消臭効果は検査機関でも実証されており、使用後のアンモニア臭、酢酸臭、イソ吉草酸(汗臭や蒸れた足のような臭い)は90~100%の高い確率で減少が認められました。香りでごまかさない無香料タイプで、長時間の消臭効果が期待できます。
値段 | 7,029円(税込) 初回限定価格:3,278円 |
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タイプ | ミスト |
成分 | 【有効成分】 イソプロピルメチルフェノール 【その他の成分】 精製水、エタノール、1,3-ブチレングリコール、 オウゴンエキス、カンゾウ抽出末、イチョウエキス、 チャエキス(1)、シラカバエキス、チャ乾留液、アラントイン、 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブチルエーテル、 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、無水エタノール、 クエン酸ナトリウム、クエン酸、香料、フェノキシエタノール もっと見る |
内容量 | 30ml |
インナーブランの口コミ
梅雨と夏に向けて蒸れたり、汗をかきやすい体質なので臭いケアするために購入。使い方も簡単で、気になったときにトイレでさっと使用できるのでめちゃくちゃ便利。これからの季節愛用します。
半信半疑で使ってみてビックリしました。 嫌な臭いがなくなりました! デザインも可愛く、ポーチに入れてても違和感ないのもポイント高いです!
しっかり効果があるうえに、コスパ面でもとても優秀。
インナーブランを早速試して、ニオイが気にならない清潔なデリケートゾーンを目指しましょう♪
「Paircare+ mist(ペアケアミスト)」
出典:Paircare+ mist(ペアケアミスト)公式サイト
Paircare+ mist(ペアケアミスト)は、婦人科医師が監修した、安全性の高いデリケートゾーン用ミストです。トイレットペーパーなどに3プッシュ程スプレーしてデリケートゾーンをふき取ることで、臭い対策のほか、摩擦の軽減による黒ずみ対策の効果も期待できます。
サボンのナチュラルな香りで、お風呂に入りたてのような、清潔感のあるさっぱりとした使い心地です。シンプルかつコンパクトなパッケージで、化粧ポーチや小さな鞄にも邪魔にならずに収納できます。
有効成分であるイソプロピルメチルフェノールは、広範囲の雑菌の繁殖を抑える効果がありながら、低刺激で安全性が高い点が特徴です。
値段 | 定価:3,800円(税込) |
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タイプ | ミスト |
成分 | 【有効成分】 パラフェノールスルホン酸亜鉛、イソプロピルメチルフェノール 【その他の成分】 水、BG、DPG、グリセリン、グリチルリチン酸2K、エチルヘキシルグリセリン、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、PCA-Na、異性化糖、ツボクサ葉エキス、PEG- 60水添ヒマシ油、クエン酸、クエン酸Na、香料、フェノキシエタノール |
Paircare+ mist(ペアケアミスト)の口コミ
臭いのケアのほかに、黒ずみ予防もできるとか。ボトルのサイズ感が持ち運びにちょうどいいです。サラッとしたテクスチャでベタつきもないので、ムレが気になる日に重宝します。
シンプルな箱と本体のデザインが好き。スプレー直後もベタベタしないサラッと感で、使い心地もとってもいいです。トイレで使っても香りが気にならないくらいの控えめな香りです。
「デオシーク デオドラントクリーム」
汗を抑えるだけでなく、殺菌、防臭効果が期待できる「デオシーク デオドラントクリーム」は、全身の気になる臭いを、これ1本で防ぐことができます。デリケートゾーンの毛が生えている部分や毛穴に塗り込むことで、保湿しながら臭いケアが可能です。
高い殺菌力と持続性を持つイソプロピルメチルフェノールや、柿タンニンの消臭効果により、香りで臭いをごまかさない無香料タイプで、男性女性どちらも使えます。乳白色のクリームですが、肌の上に伸ばすと無色透明になるため、肌の上で浮いてしまわない点も嬉しいポイントです。
有効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムは、消炎作用で肌あれを予防します。肌あれが起きやすい敏感肌の方に、おすすめの成分といえるでしょう。
値段 | 定価:10,978円(税込) ※回数縛りなしの定期購入で3,818円(税込) |
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タイプ | クリーム |
成分 | 【有効成分】 パラフェノールスルホン酸亜鉛、イソプロピルメチルフェノール 【その他の成分】 カキタンニン、セージエキス、シャクヤクエキス、アマチャエキス、ユキノシタエキス、海藻エキス(5)、加水分解シルク液、ドクダミエキス、1-メントール、2-エチルヘキサン酸セチル、サンザシエキス、タイソウエキス、グレープフルーツエキス、リンゴエキス、オレンジ果汁、レモン果汁、ライム果汁、ウーロン茶エキス、紅茶エキス、チャエキス(1)、ワレモコウエキス、ヒメフウロエキス、クワエキス、カモミラエキス(1)、ヨモギエキス、ビワ葉エキス、オウゴンエキス、メマツヨイグサ抽出液、ダイズエキス、ローズマリーエキス、オトギリソウエキス、チンピエキス、サクラ葉抽出液、加水分解コラーゲン末、水溶性コラーゲン液(4)、サクシニルアテロコラーゲン液、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、加水分解ヒアルロン酸、架橋型ポリエーテル変性シリコーン混合物、架橋型メチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、PEG-9 ポリジメチルシロキシエチル ジメチコン、セリサイト、メチルハイドロジェンポリシロキサン、架橋型シリコーン・網状型シリコーンブロック共重合体、メチルポリシロキサン、イソノナン酸イソトリデシル、塩化ナトリウム、クエン酸ナトリウム、エタノール、フェノキシエタノール、1,3-ブチレングリコール、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液、無水エタノール、無水ケイ酸、セタノール、グリシン、濃グリセリン、硫酸亜鉛、精製水 |
内容量 | 31g |
デオシーク デオドラントクリームの口コミ
全身に使えるタイプです。脇や足指などにおいが気になりやすい箇所に使用しています!
白いクリームで、肌の伸びがよいです。すーっと肌になじむのでべたつきません。
とても使い心地が良いです。
伸びがよく、スルスルと塗ることができます。
塗ったとはサラサラで使い心地が良かったです
半透明のボトルデザインなので残量がわかるのがいいですね
「ANOCOI Delicate Jam 」
クリームとは異なる新感覚ジェル「ANOCOI Delicate Jam」は、水性成分が多く、伸びがよくてみずみずしく肌になじむ点が特徴です。配合されている「Ag-P(銀イオン)水」は天然由来の無臭の抗菌原料で、菌による臭いの発生そのものを抑えます。
さらに、7種のジャムウ成分と9種のボタニカルオイルを配合。最大の特徴でもある香りは、清潔感がありながら穏やかな甘さが香る独自配合「FFC(Fruity・Floral・Citrus)構造」によるものです。デリケートゾーンと同じ弱酸性成分が、臭いをケアしながら優しくデリケートゾーンを守ります。
値段 | 7,678円(税込) 初回限定:2,980円(税込) |
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タイプ | ジェル |
成分 | 【全成分】 水、ペンチレングリコール、BG、グリセリン、ジグリセリン、オタネニンジン根エキス、エンテロコッカスフェカリス、マカデミア種子油、ホホバ種子油、ブドウ種子油、ヒマワリ種子油、ツバキ種子油、コメヌカ油、アルガニアスピノサ核油、アボカド油、オリーブ果実油、ダマスクバラ花水、アスコルビルグルコシド、シア脂、ヒト脂肪細胞順化培養液エキス、糖脂質、フィチン酸、酸化銀、ヒアルロン酸Na、乳酸、カキタンニン、カンゾウ根エキス、オウゴン根エキス、カミツレ花エキス、ラベンダー花エキス、レモングラス葉/茎エキス、ショウガ根茎エキス、クズ根エキス、クロレラエキス、アロエベラ葉エキス、アーチチョーク葉エキス、グリチルリチン酸2K、ホウケイ酸(Ca/Na)、乳酸Na、ポリソルベート60、トロポロン、カプリリルグリコール、1,2‐ヘキサンジオール、(クエン酸/乳酸/リノール酸/オレイン酸)グリセリル、水添レシチン、香料、カルボマー、PEG‐60水添ヒマシ油、水酸化K もっと見る |
内容量 | 30g |
ANOCOI Delicate Jam の口コミ
水分たっぷりのみずみずしいジェルは、さっと塗れてべたつきゼロ!その後すぐに衣服を着れるのに、きちんと潤う感じが心地よいです。
デリケートゾーン以外にも使えるとのことで、乾燥やキメの乱れが気になっていたひざやひじにも塗ってみました。みずみずしい使用感で、お風呂上がりにも気持ちよく保湿できます。
ハナミスイ「アウトクリア ケアパウダースプレー」
出典:ハナミスイ公式サイト
臭いや蒸れが気になる際や、お手洗いの後にも使えるパウダースプレーです。サラサラとしたつけ心地でありながら、消臭・抗菌作用だけでなく保湿効果もあるカキタンニンや、肌あれを抑えるグリチルリチン酸2Kも配合されています。脇や足にも使えるため、お出かけに1本持っていけば安心です。
2022年に20周年を迎えたハナミスイは、デリケートゾーン専用のケアウォッシュや、膣内に挿入して使う洗浄ジェルを販売しており、フェミニンケア業界を牽引する企業といえます。大切な部分だからこそ、安心・安全にデリケートゾーンのケアを行いたい方におすすめのスプレーです。
値段 | 1,408円(税込) |
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タイプ | ジェル |
成分 | 【全成分】 水、LPG、オクテニルコハク酸デンプンAl、乳酸Na、グリチルリチン酸2K、乳酸、カキタンニン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、アラントイン、アロエベラ葉エキス |
内容量 | 50g |
ハナミスイ「アウトクリア ケアパウダースプレー」 の口コミ
持ち運びに便利なスプレーなので、外出先でも気になる部分にシュッとスプレーできるのがお気に入りです。
1ヶ月ほど使っていますが、ニオイやムレケアとしても重宝していますし、とても使いやすいです。
こちらは直接、吹きつけることができます。ビックリするくらいサラサラになります。
だからって乾燥はしない。香りもいいです。
サイズも小さめでポーチに入ります。手離せません。
ビズキ「Herbal Raccoon Natural Mist(ハーバル ラクーン ナチュラル ミスト)」
出典:ビズキ公式サイト
インドネシアの伝統的なハーブ・ジャムウの成分を6種類配合した、脇、足、胸などにも幅広く使えるミストです。トイレットペーパーに吹きかけて、拭き取り用としても使えます。手のひらにすっぽりと収まるサイズで、パッケージも香水や化粧品を連想させるラグジュアリーなデザインです。
定価は8,500円と少し値が張りますが、毎月1,500名限定で最大65%オフになるキャンペーンを行っているため、送料込みで2,980円(税込)になる可能性があります。気になっている方は早めにチェックしておきましょう。
値段 | 通常価格8,500円(税込) ※毎月1,500名限定で最大65%オフ(2,980円) |
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タイプ | ミスト |
成分 | 【有効成分】 イソプロピルメチルフェノール 【その他の成分】 精製水、エタノール、1,3-ブチレングリコール、アラントイン、オウゴンエキス、カンゾウ抽出末、イチョウエキス、チャエキス(1)、シラカバエキス、チャ乾留液、香料、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブチルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、無水エタノール、クエン酸ナトリウム、クエン酸、フェノキシエタノール |
内容量 | 15ml |
Herbal Raccoon Natural Mistの口コミ
私は朝使用していますが、毎日のおりものが減った感じがします。
ニオイも一日中気にならないので
快適に過ごせます。
コンパクトなので
持ち運びしやすいのも助かります。
いい香りだし、直接シュッとしてもトイレットペーパーにかけて拭き取っても、どちらの時もピリピリすることもなく、安心して使えました!
デリケートゾーンのケアは必要?
デリケートゾーンは、汗や排泄物が肌とアンダーヘアに付着するため、適切なケアをしていないとすぐに不衛生な状態となり、健康に害を及ぼすこともあります。また、デリケートゾーンという名前が示すように、敏感な部分であるため、着用している下着のわずかな摩擦でも、ムレやかゆみの原因となることがあります。
このようなトラブルや不快感は、普段のケアで予防していくことが大切です。
デリケートゾーンのケア方法
デリケートゾーンのケア方法は、以下の通りです。
・洗う
・保湿
・アンダーヘアの処理
・膣内ケア
どれも入浴の際など、日常生活のなかで簡単にできるものです。
1. 洗うケア
デリケートゾーンのケアのなかで、まずは洗うケアについて説明しましょう。
洗い方
デリケートゾーンを衛生的に保つには、適切な方法で汚れを落とすことが大切です。
石鹸で洗うときは、まずしっかり泡立てることが重要です。そして、前方から肌のしわを伸ばしながら、丁寧に手で洗い落とします。このとき、膣内を洗ってしまうと自浄作用のある常在菌まで洗い流してしまう恐れがあるため、洗うのは表面の汚れまでにしましょう。
注意点
デリケートゾーンのこすり過ぎは禁物です。きれいにしたいという気持ちから、無意識にゴシゴシと洗ってしまいがちですが、洗浄剤を泡立ててやさしく洗いましょう。洗浄剤は、pH値を意識してデリケートゾーン専用ソープ・石鹸を使うのがおすすめです。デリケートゾーン専用のものを使うことで、過度な刺激を与えず、膣環境を良好な状態に保ちながら汚れを落とせます。
2. 保湿するケア
デリケートゾーンが乾燥する理由は、洗い過ぎや季節による湿度の低下といった外的要因だけでなく、ホルモンバランスの変化や体質などさまざまです。デリケートゾーンの乾燥を放置すると、黒ずみや痛み、かゆみなどの症状が出てくる恐れがあります。
保湿の行い方
デリケートゾーンは乾燥しやすいため、保湿は欠かせません。専用のクリームやローションで保湿するのがおすすめです。大陰唇の周りは指を使ってやさしく塗り込みましょう。
注意点
お風呂から出た後は肌の乾燥が進みやすいため、速やかに保湿します。保湿剤を塗るのは大陰唇までです。また、生理中は肌が特に敏感になりやすいため、塗布する際に違和感があれば使用を控えましょう。
3. アンダーヘアの処理するケア
アンダーヘアの処理を行うと、デリケートゾーンを衛生的に保ちやすくなります。排泄した後の汚れがアンダーヘアに残りにくくなるためです。また、アンダーヘアを処理することで、通気性もよくなるため、汗をかいたり生理になったりした際のムレも軽減されます。生理中やおりものの臭いが気になる場合は、有効な方法といえるでしょう。
アンダーヘアの処理方法
アンダーヘアの処理方法は、以下の通りです。
アンダーヘアの処理方法 | ポイント |
[ 1 ] デリケートゾーンを洗う | 清潔な状態にする |
[ 2 ] 長いヘアをカットする | ハサミやシェーバーを使う |
[ 3 ] 専用のシェーバーでそる | 毛の流れに沿ってそる |
[ 4 ] 保湿する | 専用の保湿クリームを使う |
注意点
アンダーヘアはカミソリでそらないようにしましょう。ヘアをそる際に、敏感な肌の表面を傷付けてしまう恐れがあるためです。アンダーヘアの自己処理によって、肌が傷付くのを避けたい場合は、脱毛を検討してもよいかもしれません。自己処理でカミソリを使用する場合と比較して、肌が傷付いたり、傷付いた肌から細菌が入って炎症が起こったりといったリスクが低くなります。
4. 膣内のケア
近年ではデリケートゾーンのなかでも、膣内の雑菌に対するケアにも関心が寄せられています。
膣内のケア方法
膣内のケアとして一般的なのは膣洗浄です。おりものの臭いが気になるときや、生理の終わりかけで不快感をおぼえたときなどに、膣洗浄ができる専用のジェルや液体を使ってケアします。膣内に入れると、ジェルや液体と一緒に汚れが排出される仕組みです。
注意点
特にデリケートな膣内を直接ケアする方法のため、頻繁に行うと膣内のpHバランスが崩れ、かえって雑菌が繁殖するリスクもあります。膣洗浄グッズを利用する際は、使用方法を正しく守りましょう。
腟内洗浄はやりすぎると、腟内の常在菌も洗い流してしまう恐れがあります。腟内の常在菌は腟の中に悪さをする菌の感染を防ぎ、腟内の環境を整えてくれる、なくてはならないもの。内洗浄のやりすぎは、腟内環境が悪化するためとくに注意しましょう。
デリケートゾーンのケア用品を選ぶポイント
数あるデリケートゾーンのケア用品のなかから、自分に合ったものを選ぶためには、以下のようなポイントを意識するとよいでしょう。
・パッチテストが行われているか
・香料・着色料が含まれていないか
・天然由来成分が多く含まれているか
・保湿力が高いか
香料や着色料といった添加物は必ずしも有害というわけではありませんが、皮膚が刺激されるため、かぶれたりアレルギー反応を起こしたりする恐れがあります。一方、天然由来の成分は低刺激性のものが多く、敏感肌でも使いやすい傾向があるでしょう。
よくある質問
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保湿ケアはどこまでする?
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デリケートゾーンのケアとして、保湿をする際は大陰唇周りの皮膚までを目安としましょう。注意点は、膣内に保湿用のクリームやローションが入らないようにすることです。保湿アイテムのなかには、吸収力が強い粘膜の保湿には適さないものもあるため、かゆみといったトラブルを引き起こすリスクがあります。保湿アイテムを使用する際は、必ず使用方法を守ってケアをしましょう。
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臭いケアには何がおすすめ?
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デリケートゾーンの臭いケアには、以下のような方法があります。
・膣洗浄をする
・通気性がよい下着を着用する
・恥垢を残さないように、デリケートゾーンのしわを伸ばして洗う
・デリケートゾーン用の消臭スプレーを使う
・トイレの際にデリケートゾーン専用のウェットティッシュを使って拭くデリケートゾーンの臭いの原因は、大きく分けて2つあります。デリケートゾーン周りの汚れが原因の場合と、腟内環境が原因の場合です。デリケートゾーン周辺のケアをしても臭いが気になる場合は、腟炎や性感染症になっている可能性があります。できるだけ速やかに婦人科を受診しましょう。
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デリケートゾーンにも化粧水は使ったほうがいい?
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デリケートゾーンにはクリームやオイルなどの保湿剤のほかに、化粧水も併せて使うとより高い保湿効果が期待できます。最初に化粧水を塗り、その後クリームを使うことで肌から水分が逃げにくくなります。ただし、顔用の化粧水をデリケートゾーンに使用するのは、刺激が強過ぎる恐れがあるため避けましょう。
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